恐ろしい糖尿病と歯周病

Author: hirotoshi  |  Category: 未分類

昨日は日本糖尿病協会承認「糖尿病と歯周病」合同研修会が小倉歯科医師会館でありました。

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ワタクシメが糖尿病患者さんの歯科治療時の注意点を簡単にお話しして、その後糖尿病センター長をされている石津先生の、糖尿病についての講演がありました。

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まず驚いたことは1990年から2000年の10年間で日本でも、世界中でも糖尿病は2倍に増えています!現在日本では糖尿病予備軍を含めると2000万人以上、40歳以降の3人に1人が糖尿病かその予備軍ということです。

糖尿病は歯周病によく似て、初期のうちは症状もなく進行する「静かな病気」なのです。そのくせ進行してしまってからでは治らないという、静かだけど「恐ろしい病気」なのです。

糖尿病とは血糖値が高い病気で、高血糖によって血管が障害を受けてしまいます。それによる狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの大血管障害や目が見えなくなる網膜症、人工透析が必要になる腎症、足が腐って切断を余儀なくされる足病変などの合併症を引き起こす病気で、早期、軽度であればコントロール可能ですが、重症化してしまうと治らない恐ろしい病気なのです。

白血球などの働きも悪くなるせいか、糖尿病患者さんは歯周病でもあることがとっても多いです。糖尿病患者さんは感染しやすい傾向にありますし、歯科治療時にも注意事項がありますので、歯科受診する際には必ず「糖尿病患者手帳」を持って来てください!

最近では逆に、歯周病をコントロールする事による糖尿病の改善が報告されています。局所の軽微な炎症であっても、歯周病のように慢性的な炎症が持続する事は、全身にとっても悪影響を及ぼすことがわかってきたのです!

糖尿病も歯周病も重症化するとやっかいな病気です。どちらも軽度のうちに、生活習慣を改善する事によってコントロールできます!!健口から健康へ!!!そして健幸に♪

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