根管治療=歯内治療

Author:  |  Category: 未分類

 昨日の訂正!日記を確認すると長女との早朝ウォーキングを始めたのはは、2年前でなく、3年前でした。
  も一つ訂正!雨でした!けして昨朝ウォーキングしなかったのは晩の日本酒のせいではなく、雨だったから!です。良かったー、雨で。神様ありがとう!そしてテニスに行ったことも書きましたが、実は今年の1回目でした。今年の初旬から腰をいためてやっていなかったのです。それ以来、腹筋も腕立て伏せもやめてしまった結果、たかが80分のテニススクールで右手が筋肉痛!しかも来たのが翌々日!ショック!
 このようなヒヨワで、デリケートなゴッドハンドで日々診療しておりますが、その中の1つに歯内治療なるものがあります。要するに、歯の中の神経がある管の中の清掃・消毒をして、体が治すお手伝いをするのです。保険では非常に低い評価しかされず、患者さんに見えず、理解を得にくい、報われにくい治療ではありますが、コレとっても大事なんです、地味だけれど。特に奥歯となると大変手間もかかるし、難しいです。もともと歯って治療するために出来ているわけじゃないから、その管は好き勝手に複雑な形状をして、たいてい曲がっているし、2~4本あるし、枝分かれしてたりもするのです。そこをファイルという細い針状のヤスリで掃除するわけです、コンマ数ミリ単位で繊細に。神経まで侵された歯を再び快適に長期にわたって機能できるように甦らせる「最後の手段」なのです。
 しかしうまくいくばかりではありません。管が詰まっていたり、ファイルが中で折れてしまったり、歯にヒビが入っていたり、こじれちゃってて治りきれなかったりすることもあります。新品の部品に取り替えて修理完了という器械のようにはいかないのです。今ある傷んだ中古の柱でなんとか立て直すわけですから、ボディーまで変形した事故車を、修理したから新車と同様というわけにいかないのと同じ、カナ?
 だからといって手を抜くと今では懐かしい「あねは物件」となってしまいます。貧弱な柱で豪勢な建物を積み上げていくと、地震が来た時にトラブルが生じてしまうでしょう。テマヒマかかってもできる限りの手を尽くし、その後も大事にお手入れし、自分の天然の歯を長く活かすことが一番健康的だと思います。もちろん、悪くならないように日々予防に努めるのが一番得策です。歯の場合、ほとんどのトラブルは丁寧な歯ブラシで予防出来ちゃうのですから!僕は6歳の時に6才臼歯に虫歯を作ってしまって以来、30年以上虫歯も歯周病もありません。歯ブラシと衛生士さんによるメインテナンスを受けてるだけで!コレってラクチン!
 

Leave a Reply

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.