院内技工

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 ナカノ歯科には技工士さんがいます。卒業後ずっとナカノ歯科に勤務しています。今40チョイなので20年以上のキャリアです。
 院内に技工士さんがいるというのは、臨床のレベル維持・向上に大きなメリットがあります。一緒に相談しながら、切磋琢磨しながら成長しています。外注の技工士さんは作って終わり。その後それがどうなったのかは知りません。ナカノ歯科の技工士さんは診療室で直接、あるいは写真(ナカノ歯科では定期的に経過を写真に残します)で経過や結果を見ているのです、この差は大きいと思います。でも技工士さんを常勤で雇っている歯科医院は少数です。やはり経済効率からいうと外の技工所に注文だした方が良いのです。小学校内の給食室をなくして、給食センターで一括して作って、各小学校に配達するのと一緒ですね。これも、給食室のおばちゃんが顔の見える子供たちのご飯を作るのと、誰が食べるのかわからない、顔の見えない状態で作るのとでは、安全性も味も違ってくるんじゃないかと僕は思っています。また直接「ありがとう」が伝わる環境だとやる気も違ってきますよね。地産地消ですね!
 診療後にその技工士さんの虫歯の治療をしてから、一緒に大好きなお刺身や焼き鳥を食べて、ビールを飲みました(技工士さんは車だったのでノンアルコールビール)。通常麻酔をするとほっぺたをかみやすかったりして、すぐに食事をするのは危険なのですが、今は「スキャンドネスト」という早めにきれる麻酔薬があるおかげで治療直後から飲食できたのです。
 大変美味しく、楽しかったです。荒牧さん、また行きましょう!

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