プラークをコントロールする事が口腔内を健康に保つ王道です。お口の中は細菌が繁殖するにはこれ以上ない、好都合の場所なのです!37度前後で生暖かく、湿度も保たれ、食料も豊富で、まるで培養しているような環境なのです。
虫歯も歯周病も細菌感染ですから、細菌の集団であるプラークを除去する事は原因除去療法であり、根本的な治療なわけです。しかも歯ブラシなどの清掃用具を使ったプラーク除去は体にとっても害がありません。
また、お口の中が不潔な場合は血管などを通じて体の他の器官にもさまざまの悪影響を及ぼす事がわかってきています。
今はブラシ以外にもフロスやワンタフトブラシ、フロス、歯間ブラシなど複数の清掃補助用品があります。プラーク染色剤(プラークに色がついて、磨け具合を確認できる)などを使って、確認しながらいろいろな道具を試してみてはいかがでしょう?衛生士さんにアドヴァイスを受けるのも良いと思います。
ところでところで、先日書いていたものが7月号と8月号で無事任務完了!初めてだったので、大変でしたが、勉強になりました。感謝です。