今日は北九州歯学研究会の8月例会がありました。テーマは先月から引き続き、「即時インプラント」でした。
「即時インプラント」とは抜歯と同時に埋入するインプラントのことです。治療期間短縮などを目的に行います。どういう場合に有効で、どんな場合は適さないか。また、行う場合の注意事項や必要となる手技を、各々の先生方の日常臨床や論文のデータなどをふまえて確認しました。
アメリカでは歯の治療費用が高いため、歯を保存するための複合的な治療を行うと、インプラントと同じくらいの費用となるために、インプラントを選択する事が多いらしく、そのために日本よりアメリカの方が多くのデータがそろっています。
来月も同じテーマで深めていく予定です。よくよく知識を整理し、吸収し、より安全で確実なインプラント治療をナカノ歯科での歯科臨床で活かせるよう、精進します。