ナカノ歯科の昼ミーティング

Author: hirotoshi  |  Category: 未分類

ナカノ歯科では週一回の昼ミーティングと月一回の夜ミーティングを行っています。先週のミーティングではブログも書いている(ナカノ歯科からリンクで見れます)ママ衛生士、手島さんがお話ししてくれました。

内容は「歯科医院」は「美容室」や「レストラン」と同じように、患者さんが「お気に入り」として選ばれる場所。→「ありがとうより」も「あなたに会えてよかった」と言われるようになるといいね。→患者さんから、職場から「求められる人」になりたいね、と。

また、患者さんから「ナカノ歯科から検診のお知らせ(はがき)」が届くのが楽しみなんよねー。他所では歯ブラシ教えてくれんもんねー」と言われた話と、京都に引っ越しの決まった患者さんから「新幹線でメインテナンスに通うからね!」と言われた話の報告があり、皆で幸せに感じました。

手島さん、また続きを楽しみにしています。手島さんは人材(材料)ではなく、他で代わりのきかない「人財(財産)」です。これからも自分磨きと後輩磨き、期待しています!

あおば幼稚園のバザー

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今日は午前中、次女と長男とあおば幼稚園のバザーに行ってきました。チケットを買ってゲームしたり、くじを引いたり、金魚すくいしたり。唐揚げ食べたり、フランクフルト食べたり、焼きそば食べたり、枝豆食べたり。ビールがなかったのは残念でしたが、仕方ない。

CIMG3066おー!

CIMG3067おー!素晴らしい!!

CIMG3068CIMG3069なかなか賑わっていました。

インプラント治療・その2

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先日に引き続き、インプラントについてデス。インプラントは今の歯科治療の中で最も変化の大きい治療です。メーカー主導で新しい材料や器具、治療法が次々と出てきます。

常に新しい技術や道具についての情報を得ることは大事です。同時にそれらを吟味する確かな目を持つことも大事です。若いほど、経験が浅いほど、過去の流れをかえりみない、突飛で安易な方法や道具に飛びつき、頼りがちなようです(僕も気を付けます!)。

「最新」=「最善」とは限らないことを、常に肝に銘じる必要があると思います。出ては消えていく道具や治療法は今までにもたくさんありました。後から否定された治療法もありました。自分が患者だった場合「当時はそれが正しいと言われていたんだからしょうがない」ですっきり納得がいくでしょうか?

誠実にメインテナンスを行い、治療後の経過を追っている良心的なベテランの先生は「あの時は若かった」という経験を必ず持っています。責任ある治療を行うためには、自分の経験だけでなく、ベテランの経過症例も学会、本、講演会などでたくさん学び、先人たちの経験も自分の経験知識とすることが重要だと考えます。これからも新たな技術や道具を慎重に吟味して、安全でより確実性の高いものだけを積極的に取り入れていこうと思います。

お誕生日♪

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アオサギ君が今朝も川を眺めていました。

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今週は祖母の通夜と葬儀で、やや慌ただしく寂しい週末でした。

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11月1日は母の誕生日だったので(本人は忘れていましたが)、地味にお祝いしました。

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長女が拾ってきたペット君。可愛い??

インプラント治療と歯周病治療

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インプラント治療は、適した目的で正しい使い方をした場合、素晴らしい結果を得られます。インプラント治療例は、歯を失ったところにまた歯を取り戻しているわけですから、治療前と後の口の写真や、レントゲン写真上の変化がダイナミックです。治療終了時に美しく良く咬めるのは当然のこと、くわえてインプラント治療に求められるのは、丈夫で長持ちすることだと考えます。そこで必要になるのが病院全体での歯周病に対する知識と技術力なのです。

天然歯の場合、歯を失う原因の9割以上が虫歯と歯周病です。人工歯根であるインプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。歯周病とは歯を支える「歯ぐき」や「骨」の病気で、重症になると歯を支える「骨」がなくなって、結果「歯」も失うことになるのです。重症化するまで自覚症状がなく進行することが多いため「サイレントディジーズ(静かな病気)」と恐れられています。

インプラント治療のリスク因子は歯周病(ペリインプライティス)と、くいしばりや歯ぎしりのような咬合悪習癖(パラファンクション)による過荷重(オーバーロード)といわれています。今のところパラファンクションを安全に根本的になくす方法は確立されておらず、臨床的対応としてナイトガード(歯を守るための患者さん自身が取り外しをするプラスチックのプロテクター)での対処療法しかありません。

インプラントが長持ちするための条件はインプラント手術によるものと、インプラント手術後の管理、またインプラント治療完了後の管理(メインテナンス)によるものがあります。インプラントを支える「骨」の高さや幅の確保(ハードティッシュマネージメント)、またそれらを覆う「歯肉」の質や厚みの確保(ソフトティッシュマネージメント)は手術によって完了するものです。この時に必要となる手技は、基本的な歯周外科と歯周組織再生療法と歯周形成手術(ペリオドンタルプラスティックサージェリー)など、全て歯周治療で培った手技です。またインプラント手術前も後も口のなか全体を歯周病のないように治療や管理を徹底する必要があります。口の中の歯周病菌が移動して、インプラントを歯周病に陥れる可能性を極力なくすためです。そのためには歯周病とインプラントに精通した、衛生士や技工士との協力が必要です。技工士さんは適合性と清掃性と耐久性と審美性の高い補綴物、衛生士さんには口腔内環境の確実なチェックや改善と患者さんとの末長い、強い協力関係が求められます。やはり技工士さんも衛生士さんも、歯周病治療で身に付けたノウハウがインプラント治療にも活きてくるのです。インプラント治療を受けた方が、末長く満足していただけるインプラント治療を常に心がけ、これからも日々研鑽を積みます!

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