机をかたづけていたら、去年の歯科評論7月号に載った論文が出てきました。コレは北九州歯学研究会の若若手会で去年連載した時の一部で、僕は7,8月号で歯周外科手術を担当しました。
その中のひとつを
犬歯の歯ぐきが減ってしまった患者さんの治療です
歯根露出と言います
根面被覆しました
歯根露出は不適切な歯ブラシや歯並び、歯ぎしりなどの力の問題、などが原因といわれています。
審美性や知覚過敏、歯根カリエスのリスクなどが問題となります。
対応としては、考えられる原因を除去し、それだけで改善しない場合は歯周外科での対応となります。
歯周外科にも多様な術式があって、効果が大きくデメリットの少ない、その状態に最適な術式で改善するようにしています。