歯内療法Ⅱ

Author: hirotoshi  |  Category: 未分類

1月30日に「歯内療法」について書きました。

「歯内療法」はお家に例えるなら「柱」の修理です。

家にとって「柱」はとっても大事です!

ちなみに「歯周治療」は、例えると「柱」をささえる「地面整備」です。

これも「柱」が家をささえるために、とっても大事です!

これらを手抜きをして、立派な家をたてたなら「砂上の楼閣」となってしまいます。

歯周治療については、以前「再生療法」を紹介しましたので、今日は「歯内療法」の実際を紹介します。

1感染根管治療前

2治療後デス

根管の湾曲した尖端まで緊密に根管充填剤で密封します。

もちろん、その前に根管の中の炎症を引き起こす原因を全て取り除いてからです。

1治療前

2治療後

一生懸命治療しましたが、結局この歯も歯周病の問題で、機能に耐えうる状態まで治癒せず、抜歯となりました。

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この歯の断面です。とい状根という特殊な形態ですが、感染の原因となる汚染物質が除去できていて、ピンク色の充填剤で緊密に密封出来ていることが確認できます。

このような治療を「歯内療法」「根管治療」といいます。ある程度テマヒマかかります。でも自分の歯を末長く健康に保ち、よく笑い、美味しくいただくためには必要なテマヒマです。御理解いただき、一緒に健康を勝ち取りましょう!!!

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