人生の楽しみの中を占める食欲の割合は、年をとるにつれ大きくなることが多いようです。
フランスの食聖ブリアサバランいわく。「他の快楽がすべて消えても、食卓の快楽は最後まで我々を慰めてくれる」 藤田保健衛生大の東口教授(消化器外科)は「心と体はつながっている。口を動かし、ご飯を食べていると実感することで快方に向かうことがある」とおっしゃっています。
人生の後半、人生の最後までを喜びに満ちて送ることに口腔の健康は大きく関与します。管から栄養を食すではなく、口から食べ物を食したいものです。
生きるために食べるのはなんとなく味気ないけれど、食べるために生きる!健口であればそんな意欲的で幸せな生き方もできそうです。健幸は健口から♪