今日は日曜日でしたが、急患センターで急患当番医してきました。
痛みで困っている患者さんの痛みをとる応急処置をするのが仕事です。
それはそれで、楽しい仕事でした♪
だって痛ければ痛いほど、感謝してくれるんですもの!
でも、本当はこれからなんですよね。
患者さんには「痛みはひいても、治ったわけではありません。できるだけ早いうちに治療を受けて完治させてください。」と説明しました。
痛みが引くと放置して、病状は悪化進行してまた痛んで、また応急処置でごまかして、手遅れになってゆく・・・ それは悲しい。
歯って「死」と直結することは稀にしかありませんが、生活には大きく関わっています、実は。
QOL(クオリティーオブライフ)の向上とよく言いますが、QOLとはまさに生活の質!歯科医療は豊かな生活を支える医療!!
永久歯は親知らずを除き28本もありますが、そのうちの前歯たった1本失ったらどうでしょう?食事はできたとしても、それで笑えるでしょうか??その笑顔で信頼されるでしょうか???就職、恋愛、結婚式、旅行、人前でのプレゼンテーションなど、上手くいくでしょうか?楽しめるでしょうか??
たかが1本の歯が人生に及ぼす影響って、思いのほか大きいのではないですか?