歯医者さんを見分ける3♪

Author: hirotoshi  |  Category: 歯なしにならない話, 歯科のお話

またまた追加!歯周治療を受けたい場合♪

歯周病とは歯を支える歯の周りの組織の病気です。

細かく言うとセメント質、歯根膜、骨、歯肉の病気。

簡単に言うと歯肉と骨の病気です。

歯肉の炎症は目で、あるいは口腔内写真で見ることができますが、骨は通常見ることができません。

そこでレントゲン写真の出番です!

歯科では「パントモ」とか「パノラマ」という全体を大きな1枚で撮影するものと、

「デンタル」といって小さいレントゲンを複数枚で全体を撮影する方法があります。

で、歯周病の進行具合を細かく把握し診断したり、治療計画を立てたり、評価したりする際には

骨が詳細に見えるデンタルX線写真が必要です。

それは大学がメインの日本歯周病学会でも、臨床家がメインの日本臨床歯周病学会でも、

またアメリカ歯周病学会でも、まったく同じでデンタルX線写真です。

パントモでは大まかにお口全体の把握には重宝しますが、

骨を詳しく把握する必要がある歯周治療ではデンタルが必須です!

つけくわえるなら口腔内写真も♪

 

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