インプラントオーバーデンチャーの講習に参加してきました。
インプラントオーバーデンチャーとは、IODと略して呼ばれたりもするもので、インプラントを支えにして取り外しの入れ歯=義歯を安定させる治療の事です。
全ての治療には、各々にメリットやデメリットがあります。治療方法の選択には、費用だったり、治療期間や回数や頻度、全身状態、体への侵襲度、などなどを考慮して決定する必要があります。
義歯が動いて噛みにくいという患者さんには、このIODが大いに役立つかもしれません。特に最近、高齢者は「肉を食べなさい」とよく聞きます。そのためには、お肉が噛み切れる口腔機能がある必要があります。物がお口で咀嚼して食べることができるという事は、幸せであり、全身の健康にも大きく貢献します。