ナカノ歯科の技工士の荒牧さんと九歯大インプラント科の正木先生とメチャメチャ懐かしい守永先生と4人で飲み会しました。正木先生は僕にはない、学生を教える立場での悩みを持っていました。「学生に夢を与えられない」と言うのです。
今、歯科業界ごと元気がないのです。歯科医師国家試験は3人に1人不合格。私立の歯科大学の4割が定員割れ。国立も志願者が15パーセント減。衛生士学校、技工士学校も同様に大幅な定員割れ。数年前からワーキングプアとよばれだし、先日の雑誌では開業視界の年収200万時代到来と書かれていました。
たしかに荒牧さんが先に帰った後、歯医者3人となったわけですが、なかなか夢のある明るい未来図を語ることが出来ませんでした・・・「アノ先生みたいになりたい」と思われる、「夢を与えられる存在になろうねー」と言いつつも、特に具体策は出ず、日々患者さんに誠実に取り組もうと。
そんなこんなではありますが、僕は酔っ払ってしまって、なんとか帰宅。スーツのままフローリングに寝てしまってるところを子供に発見され救助してもらいました。あさのウォーキングも免除してもらいました。ヒジョーに楽しくお酒を飲み、朝起きたら妻が肩や背中、足を揉んでくれ、僕はサイコーに幸せを感じました!