ばっし!おお、怖ろしい響。乳歯はさておき、今まで当たり前のようにあった、二度とはえてくることのない永久歯。自分の体の一部を失う恐怖と寂しさと後悔。見た目的にも、機能的にも、健康的にも、精神的にも痛手ですよね。
歯を失う理由の9割以上が「虫歯」と「歯周病」。虫歯は歯が蝕まれ、歯周病は歯を支えている組織(歯肉や骨)が蝕まれる病気。どっちも生活習慣病とか感染症とか言われます。ですので細菌を知り、生活習慣(食生活や口腔清掃習慣)を改善すれば予防が可能なのです。
前にも書きましたが「ウルルン」で日本から歯医者さんが未開原始人に歯ブラシの啓蒙に行った。しかし彼らはプラーク(細菌の繁殖した食べかす)はあるものの、虫歯や歯周病はなかったそうです。歯ブラシなんかした事もないし、持ってすらいないのに。「食生活と身体の退化」著者、W・プライスもそう言っています。でも、調理され、美味しい、柔らかい食べ物に豊富に恵まれた僕達は、今さらそんな食には戻れません。現代人には虫歯も歯周病も、とってもポピュラーな病気です。文明の中でヤワになっちゃったのかもしれません。ですので僕たちが一生涯、歯を健康に維持するには、なにかしらケアする必要があるのです。
?バランスよく適量の食事を規則的にしましょう(だらだら長い間バイキンのえさが口の中にある状態を避けましょう)「ステファンカーブ」がミソです、インターネットで調べましょう(あるかな?)!?虫歯、歯周病を引き起こす原因である細菌をコントロールしましょう!その主力、4番打者が歯ブラシなのです!?フッ素で歯を強くしましょう?歯科で定期的にプロフェッショナルクリーニングしましょう!ということなのです。根本は?と?で??は補助なのです。これらに関連した事は過去のブログにも書いてあります。キシリトールやフッ素、電動歯ブラシなどについては、また!
「ステファンのカーブ」見つかりましたか?