クラウン(被せ物)の材質による違い(最後)♪

Author: hirotoshi  |  Category: ナカノ歯科医院, 二代目院長のこっそり勉強, 歯なしにならない話

前回のブログではゴールドしかやっていないみたいに思われたかもしれませんが、そんなことはありません。

金属焼付ポーセレンもやっています(PFMとかメタルボンドとも表現されます)!

オールセラミックもやっています!

ただ、オールセラミックがすべての場合において、常に最高!とは思っていないということです。

機能的で長持ち、あるいは審美性も兼ね備えるのかなどによって被せ物の材質の選択も変わってきますし、

歯の削り方も変わってきます。

治療目的や、連結が必要か不要かなど、さまざまのお口の中の状況によって変わってきます。

また、被せる治療は補綴物の材質・材料のちがいだけではないのです。タイトルと少し離れてしまいますが・・・

 

歯は生まれ持った大切な身体の一部です。

その歯を削るというのは、その歯を守るためにならなくてはなりません。

削るからにはその目的をきちんと達成できるように配慮しつつ、必用最低限かつ細心大胆に削らなくては行きません。

治療の結果は術者(歯科医)や技工士の技量と、患者さんのお手入れによって大きく左右されます。

ので今でも東京まで研修に行ったりします

適切な形成、正確な印象、精密な技工操作によって歯が長持する歯冠補綴治療が可能になります。

その前に確実な虫歯の除去や

繊細な根の中の治療などにも高い精度が求められます。

科学的なことと同時に、歯科医師や歯科技工士の職人的な要素(技術や経験)も歯の長持ちには重要なのです。

自費の補綴物は、歯科医院での型採り(印象)材料や、使う石膏も保険とは違うし、技工士さんの使う道具や材料も違うし、製作工程もはしょることなく時間をかけて最善の技術を尽くして作ることができます。逆に言うと保険の補綴物では自費と同様の時間をかけてはいられません。

ながながになりましたが、最後に言いたかったのは材質の違いだけではないんですよ~ってことなのでした♪

 

 

 

 

クラウド9♪

Author: hirotoshi  |  Category: ナカノ歯科医院, 二代目院長のこっそり勉強

クラウド9という歯科技工所が出来上がりました。

クラウド9とは元々9番目の雲、最高高度の積乱雲のことだそうで「最高の気分」「意気揚々」「天国」などの意味があるそうです。

気象予報士の資格を持つ変り種技工士の中川さんらしいネーミングです♪

有田先生と見学に行ってきたのでした~、今後ともよろしく♪

 

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