エムドゲインミーティング~♪

Author: hirotoshi  |  Category: 二代目院長のこっそり勉強, 二代目院長のひっそり日常

東京にエムドゲインミーティングに行ってきました!

中田光太郎先生や

長谷川先生

北九州歯学研究会の先輩、白石先生や

歯周治療の師匠、船越先生も御講演されました。

どの講師もさまざまの用途に、さまざまの技術を駆使してエムドゲインという再生材料を応用し、素晴らしい効果を発揮されていました。

全ての先生に共通していたのは歯根面の正確な無毒化と、効果的な切開線の設定、注意深い歯肉の取り扱いによる出血のコントロールを最重要とし、クリーンな歯根面に血液や唾液を介することなく、直接エムドゲインを作用させ、確実な一次閉鎖を行っていました。

エムドゲインは魔法のお薬ではありません。歯科医によっては「エムドゲインなんて塗っても治らん」という先生もいらっしゃいますが、正しい手技によって用いられれば、エムドゲインには大きな効果が見込むことができることを再確認できました。

また手術時の術者の手技だけでなく、術後の時期に合わせた術者の指示を患者さんが守って正しい術後管理が行われることも結果を大きく作用するとのことでした。

ついでに大学卒業後20年の同窓会にも顔を出し、とても有意義な土日を東京で過ごしたのでした♪

 

 

週刊朝日MOOK「歯周病予防と最新治療(仮)」♪

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私は歯科を特集した本があまり好きではありません。

出版社は「上手な歯医者さんを紹介して歯に悩みを持つ方に役立つ事」をお題目としていますが、出版社は上手かどうか判断できません。

ではどうして選んでいるのか聞いたところ「HPを見たり、過去の付き合いだったり」だそうなのです。

だからほぼ手あたりしだい?適当に?「本出しますから載りませんか?」という電話やファックスが舞い込んできます。

その中で数十万円の広告料を支払う事に同意した医院が「上手な歯科医院」として掲載されるのです。

どうも私にはそれが歯で困っている人に役立つ本とは思えないので、好きではないのです。

 

でも、2014年1月発売予定の、週刊朝日MOOK「歯周病の予防と最新治療(仮)」は違います!

歯周病についてのプロではない出版社が勝手な判断で広告の営業をして広告料で出版する「歯科医院の広告本」ではなく、日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会と週刊朝日による共同編集委員会を経て出版される、比較的マジメな本なのです。

「掲載したことにより広告料を頂くようなものではありません」ともお誘いのお手紙に書いてあります。

なぜナカノ歯科に掲載の案内が来たかと言うと私が日本歯周病学会認定専門医兼指導医だからです。

今度の本では学会での試験や規定をクリアした、専門医や認定医でアンケートに答えた医院が掲載されます。

ふだんの広告本はお断りしているのですが、今回の本にはアンケートを即座に返信し掲載に協力しました。

学会の認定医や専門医、指導医制度の規則についての詳細を知りたい方は、学会のHPから見てみてください。

けっこう大変なんですよ~、研修施設での研修実績や、治療症例の提出、症例発表、口頭試問、学会発表、などなど。

スーパーぺリオ塾♪

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9月末の土日に研修会受講してきました。

スーパーぺリオ塾という研修会で、ペリオというのは歯周治療のことです。

この研修会は変わった研修会で、講師の4人ともが全くちがう師匠を持つ、流派?の違う先生達が

集まって始めた研修会なのです。

なので、各々有名な先生方のお話しや意見、考え方を同時に知ることができてとても役立つのです。

そしてまた受講生も皆、講師たちの前で症例発表をします。

夜の10時まで続きました!

まあ、その後も愉快な仲間達と反省会という名の飲み会しましたけど♪

自分の腕を上げて、患者さんの歯を助け、患者さんと一緒に喜びたい人達なのでした~

再生療法セミナー♪

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九州歯科大学で船越先生による再生療法の講義&実習があって、お手伝いに行ってきました。

各テーブルに備え付けのモニターで見ることができます。素晴らしい設備、環境です!

船越先生が豚顎でお手本を示しているところです。皆で取り囲んでも良く見えないので、このようにビデオカメラでモニターに映すと見やすいのです。

先生方みな真剣に取り組んでいました。

瀬戸先生も受講していましたよ♪

 

神奈川歯科大学 硬式庭球部♪

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ワタクシ大学時代硬式庭球部でした。

簡単に言うとテニス部です。

学生時代はオールデンタルという全国歯科大学の大会で優勝したこともあるんですよ~

学生時代は部活OBの先生方や部活の先輩、また後輩にまでいろいろとお世話になっていました。

で、今回もまた先輩に声をかけてもらって、東京で得意のタダ飯タダ酒を頂いてきました♪

テニス部の先輩や後輩のみなさん♪

で、お礼に歯周治療のお話をし

ブタ実習をしてきました。

皆、熱心に各種歯周外科の術式を修練しました!

やっぱり基本の積み重ね、自主練は大事です♪

FOP(フラップ手術)を極める♪

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小倉で吉田茂先生がスタディーグループに呼ばれて歯周外科処置について講演しました。

内容は「FOPを極める」というもので、ひらたく言うと「歯周外科の基本を極める」ってことです。

これなくして再生療法の成功はありません。

ただ再生材料(エムドゲインなど)を使えば良い結果が出るというわけではないのです。

正しい知識と、修練を積んだ手技なくして再生することはありません。

吉田先生は日本歯周病学会認定専門医・指導医です。

(ちなみに私も専門医・指導医です。北九州では九歯大の中島教授と私です。)

フナコシ歯周病研究所時代の兄弟子にあたります。

勤務医時代は多くを指導していただき、今も仲良くさせてもらっています。

そんなわけでそのスタディーグループと私は関係がないのですが、その日だけカメラマンとして中に入れていただきました♪

親友の倉富先生もいて質問していました♪

そして懇親会にまでお邪魔させていただき

そして2次会までもいってしまいました♪

 

 

日本臨床歯周病学会イン北海道♪

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年に一度の年次大会に参加してきました!

安増先生の講演を聞いたり

永田先生の講演を聞いたり

ポスター発表で学んだりしました!

牧先生と栄養補給したり

懐かしい後輩と思い出話をしたりしてきました♪

お祭りもあったので最終日寄ってみました。

ハリケーンポテトってなんやろか?

こんなんでした

キャンドルボーイってなんやろか??

こっちの方が美味かったです♪

最近の学会の印象ですが、インプラント周囲炎などのトラブルがあること、またそのリカバリーが確立されていないことから

天然歯の保存の重要性が再認識されている感じでした。

全ての天然歯が救えるわけではありませんが、インプラントに比べ天然歯の方が感染しにくいし再生療法の成功率も高いです。

一時期「あやしい歯は抜歯してインプラント」した方が安心って空気がありましたが、今は「どうしても保存不可能な場合にインプラント」という感じです。

なんにせよ天然歯を保存するための技術はインプラント治療にも必要と感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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