23
11月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のこっそり勉強
大阪にズッケリー教授の講演を聞きに行きました!
ゆかいな仲間たちと♪
歯周形成外科、歯ぐきをキレイに整える細かな外科治療です。
歯ぐきがやせて、歯の根っこの部分が露出してきたりした場合に、
露出した部分を歯ぐきで覆って若かった頃の状態に戻したりする
のも、この歯周形成外科で行えます。なかなかに繊細な処置に
なりますから、通常の歯周外科に精通していないとなかなか
上手くいかない治療でもあります。再生療法や歯周形成外科は
歯周治療の中で、アドヴァンスな治療内容となります。
すでにナカノ歯科では行っている治療ではありますが、とっても
参考になる内容もりだくさんでした!!
「学んだ」ことと、それが「できる」かどうかは、また別問題ですが、
私はこの分野、好きな分野です♪
帰りは、新幹線で復習です~
10
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
歯科のお話
私は歯科を特集した本があまり好きではありません。
出版社は「上手な歯医者さんを紹介して歯に悩みを持つ方に役立つ事」をお題目としていますが、出版社は上手かどうか判断できません。
ではどうして選んでいるのか聞いたところ「HPを見たり、過去の付き合いだったり」だそうなのです。
だからほぼ手あたりしだい?適当に?「本出しますから載りませんか?」という電話やファックスが舞い込んできます。
その中で数十万円の広告料を支払う事に同意した医院が「上手な歯科医院」として掲載されるのです。
どうも私にはそれが歯で困っている人に役立つ本とは思えないので、好きではないのです。
でも、2014年1月発売予定の、週刊朝日MOOK「歯周病の予防と最新治療(仮)」は違います!
歯周病についてのプロではない出版社が勝手な判断で広告の営業をして広告料で出版する「歯科医院の広告本」ではなく、日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会と週刊朝日による共同編集委員会を経て出版される、比較的マジメな本なのです。
「掲載したことにより広告料を頂くようなものではありません」ともお誘いのお手紙に書いてあります。
なぜナカノ歯科に掲載の案内が来たかと言うと私が日本歯周病学会認定専門医兼指導医だからです。
今度の本では学会での試験や規定をクリアした、専門医や認定医でアンケートに答えた医院が掲載されます。
ふだんの広告本はお断りしているのですが、今回の本にはアンケートを即座に返信し掲載に協力しました。
学会の認定医や専門医、指導医制度の規則についての詳細を知りたい方は、学会のHPから見てみてください。
けっこう大変なんですよ~、研修施設での研修実績や、治療症例の提出、症例発表、口頭試問、学会発表、などなど。
20
7月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のひっそり日常
ワタクシ大学時代硬式庭球部でした。
簡単に言うとテニス部です。
学生時代はオールデンタルという全国歯科大学の大会で優勝したこともあるんですよ~
学生時代は部活OBの先生方や部活の先輩、また後輩にまでいろいろとお世話になっていました。
で、今回もまた先輩に声をかけてもらって、東京で得意のタダ飯タダ酒を頂いてきました♪
テニス部の先輩や後輩のみなさん♪
で、お礼に歯周治療のお話をし
ブタ実習をしてきました。
皆、熱心に各種歯周外科の術式を修練しました!
やっぱり基本の積み重ね、自主練は大事です♪
22
12月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
歯科のお話
少しずつ歯茎が痩せて下がって(あがって?)歯根部分(この写真はインプラントですが)が露出して、
歯が長くなることがあります。
そのことによる問題は露出歯根部分の知覚過敏(しみること)であったり、
根面齲蝕(虫歯)になりやすいことであったり、審美障害であったりします。
原因は歯周病であったり、歯並びやかみ合わせの問題であったり、ブラッシング方法の問題
などが考えられます。
治療はその原因の解消や歯周形成外科の技術によって、歯肉を元の位置に取り戻す、
あるいは進行を停止することとなります。
これはインプラントですが
1回の歯周形成外科治療によって
患者さんの満足できる範囲に改善できました♪