11
10月
Author: hirotoshi | Category:
歯なしにならない話,
歯科のお話
またまた追加!歯周治療を受けたい場合♪
歯周病とは歯を支える歯の周りの組織の病気です。
細かく言うとセメント質、歯根膜、骨、歯肉の病気。
簡単に言うと歯肉と骨の病気です。
歯肉の炎症は目で、あるいは口腔内写真で見ることができますが、骨は通常見ることができません。
そこでレントゲン写真の出番です!
歯科では「パントモ」とか「パノラマ」という全体を大きな1枚で撮影するものと、
「デンタル」といって小さいレントゲンを複数枚で全体を撮影する方法があります。
で、歯周病の進行具合を細かく把握し診断したり、治療計画を立てたり、評価したりする際には
骨が詳細に見えるデンタルX線写真が必要です。
それは大学がメインの日本歯周病学会でも、臨床家がメインの日本臨床歯周病学会でも、
またアメリカ歯周病学会でも、まったく同じでデンタルX線写真です。
パントモでは大まかにお口全体の把握には重宝しますが、
骨を詳しく把握する必要がある歯周治療ではデンタルが必須です!
つけくわえるなら口腔内写真も♪
10
10月
Author: hirotoshi | Category:
歯なしにならない話,
歯科のお話
昨日書いたことに付け足したいことがあります。
「口腔内写真を撮影する病院」は歯科医師や歯科衛生士のスキルが必然的に高まると思います。
また、その気がある医院でないと、わざわざ撮影をしないと思います。
時間もかかるし、面倒だし・・・
でも写真や動画で記録に残しておくことは、非常に有意義なことです♪
09
10月
Author: hirotoshi | Category:
歯なしにならない話,
歯科のお話
よく「歯医者の良し悪しはどお見極めるの?」という類の質問を受けます。
いろいろな要素があったりで、なかなかズバッとは答えられません。
最近読んだ本に、歯医者さんを見分ける項目がありましたので、参考にしてください。
1 治療や費用をわかりやすく丁寧に説明してくれる
2 患者の希望や話をよく聞いて理解してくれる
3 治療プランをいくつか提案し、それぞれのメリットとデメリットを説明してくれる
4 常に同じ歯科医が診てくれる。もしくはインプラント治療の担当医が決まっている
5 口腔外科、矯正歯科、麻酔科、内科など、他科のネットワークを持っている
6 設備使用などで大学病院との連携がとれる(CTで精査してくれる)
7 地域の歯科医がチームを組んで治療・診療する体制をとっている
8 豊富な治療経験、最新の医療知識を持っている
9 実際に治療を受けた人からの評判がいい
10院内は清潔で、歯科医をはじめスタッフが和やかな雰囲気である
11歯周病などの予防やメインテナンスの指導をしている
12セカンドオピニオンを認めてくれる
以上です
6のCTについては、ナカノ歯科は数年前に購入しましたので、CT撮影は院内で行っています。
10の「和やかな雰囲気」は、僕が壊さないように気を付けます♪