昨日、今日と福岡アクロスで講演会がありました。日本の巨匠達の臨床結果や考え方などに触れさせてもらいました。
土曜日の講演会後は、フナコシ勤務時代の先輩、同輩に臨床歯周病学会発表についてアドヴァイスをもらいました(木村先生、牧先生ありがとうございました!)。
その後はアニキ(と慕っているだけ)とその仲間達の飲み会に混ぜてもらい、興味深い話で喧々諤々でした(つよし先生、よしだ先生、ささき先生、さとうけんさん、ありがとうございました)!
土日家を空けておりましたが、「パパがいい!それがいつしかパパはいい!」と言われないように、明日朝お散歩しながらあそぼーっと。
「ナカノ歯科」のホームページからのリンクで、ナカノ歯科の衛生士さんのブログが見れます。
このブログ、たいそう人気なようで僕のブログの10倍くらいの人が見ています。人にそれを言ったら「人間性の差じゃない?」と言われました(笑)。
それじゃーいたしかたないので、僕はこれからもマニアックに、喜んでひっそりほそぼそと続けていきますので、マニアの方はこれからもよろしくお願いします。
歯科衛生士ダイアリーの方も見てみると、ナカノ歯科の裏も表も詳しくなって、「ナカノ歯科マニア」をいばれるかも?
今日は歯周組織再生に有効なエムドゲインについて、ちょっと詳しく説明したいと思います。
エムドゲインはスウェーデンで生まれ育った、健康で、獣医師によって検疫がなされた、若い子豚の歯胚組織から抽出された、たんぱく質を主成分とした加熱製剤です。1995より欧州、1996米国、1998日本で承認されています。現在は先進国約30カ国で使用されています。安全性ですが、豚の歯胚中にウィルスが発見された事は今までなく、検疫も受けているため原材料がウィルスに汚染されている可能性は非常に低いと考えられています。
また、エムドゲインは製造過程中にウィルス不活化工程(熱処理)がなされていて、その工程がウィルスを不活化することは詳しく試験で確認されています(ちなみに豚インフルエンザは71度で死滅するそうです)。製造工程でも厚生労働省が定める品質保証システムの基準に従っていて、製造工程中のウィルス混入もありません。
というわけで、ウィルス混入はないし、仮にあっても熱処理がなされているため危険性がなく、また今までに世界で一例もエムドゲイン自体による副作用がない、非常に安心な材料といえます。
歯周病の治療方法の中に「歯周組織再生療法」というのがあります。それに使用される材料のひとつにエムドゲインがあります。昨日はコレを使った歯周外科をしました。今日「痛くなかった」とおっしゃっていました。そうなんです、エムドゲインって治りも早く、痛みも少ないんです。
縫ったところです。どうです?やっぱ痛そう??一般の方はどう感じるのでしょうか???この写真、普通の人見て大丈夫と思う?と聞くと、実習生は「自分ならひきます」って言うし、衛生士の中村さんは「大丈夫ですよ、キレイだもん」と。きっと実習生の感覚が平均的なのでしょうが、ココは「ひっそりブログ」なのでひっそり、こっそり、まったりと。
エムドゲインは幼若ブタの歯胚から抽出精製したものです。世界の先進国約30カ国で使用され安全性も確立されています。最近よく聞く豚インフルエンザも大丈夫です。
新型インフルエンザの脅威をテレビで見ていた息子が「僕はO型だから大丈夫」と言っていました。パパもそう思う、キミはきっと大丈夫。そしてO者だと思うよ、期待してる。
先日8月31日は院長の誕生日でした。スタッフの皆で、診療で使う拡大鏡をプレゼントしました。院長はまだまだ元気で、健康です。
院長は僕の父です。父は35年前に小倉で歯科医院を開業しました。その当時から職人気質で学術畑で猛進していました。講演会や研修会などが頻繁で、母は「ウチは母子家庭だから」といつも言っていました。それでも、僕が小学生の高学年の頃は家族の時間も持つためか、早朝6時だったか6時半からだったか、早朝テニスチームがあって、僕は学校前、父は仕事前に家族でテニスをしていました。今考えるとすごいです!
そんなことも影響しているのか、僕は子供と朝散歩しています。今日は長女と長男(末っ子)と歩いたり走ったりしました。
末っ子(小1)は美しくオレンジ色に輝く朝日を見て「パパ見て、きれいな夕日!」と言っていました(笑)。
頭で考えると「朝からたいへんそうだなー」と思うのですが、実際は思い切って動いた方がすっきり気持ちが良いです。ヘタに「体力温存」とか思った方がだらしく感じます。
というわけで、人生思う存分楽しむには健康であった方が満喫できます。病気をもらわないように閉じこもるのではなく、健康増進、体力増強!元気な自分を勝ち取りましょう!歯ブラシは健康への第一歩!!お父さん、これからも元気に頑張りましょう!!!
民主党の大勝でしたね。僕の感想は民主党の支持というより、自民党の非支持が大勝につながったように思いました。
自民党にとってもこの結果は、自民党が立ち直るために必要な負けだったとおもいます。そして民主党にとっては、いつでも政権を担える党であるために必要な勝ちだったと思います。
日本にとっては政権を担える党が複数あって、それを選べた方が良いと思います。政権党が変わったこと、また民主党が初めてな事などで混乱もあると思いますが、仕方のないこと、必要な事だと思います。混乱を恐れていつまでも自民党しかない、というのでは自民党にとっても日本にとっても良いことではないと思うのです。日本にとって政治家というお仕事は、とっても大事なお仕事なので、しっかり夢を現実に変えていって欲しいです。
さあ、今日も美しく働きましょう!