08
11月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のこっそり勉強,
歯なしにならない話
月に一度歯科医師や歯科技工士と一緒にみんなで勉強会が行われています。
先日は技工士、爽やかなスナフキン中川さんの発表でした。
時代と共に患者さんの希望内容も変わってきますし、新たな材料も出てきますので、その患者さんの希望に合った材料を適切に説明し決定して行かなくてはなりません。
もともとなんでクラウンを被せるのかというと、歯あるいは歯周組織になんらかのトラブルが生じて、それに対して被せないままよりも歯が長持ちしたり、快適にお食事がしやすかったり、楽しく談笑できたり、ひいては全身の健康に貢献できたりすることが見込める場合にクラウンを被せるという治療を行うのです。
歯を削るのが良くないと考えている人がいると思いますが、一面ではたしかに正しいのですが、常にそうではありません。例えば大きな虫歯になっている歯を虫歯の部分を削り取らずにいると虫歯がより大きく侵攻してしまう可能性が高いです。なぜかというともともと虫歯ができちゃった時点で虫歯を作ってしまう細菌が勢力をもってしまっているわけで、そこに歯ブラシの届きにくい穴ぼこを放置すればがその細菌たちにとっては繁殖しやすい快適な住み家を提供していることになります。そしてその細菌たちの産出する酸によって歯の崩壊が進み、細菌の住み家はよりいっそう豪邸になってゆくのです。
虫歯以外でも、重症化してしまった歯周病の歯や、審美障害を抱えた歯なども被せたメリットの方が大きい場合があります。
健全歯で問題がないのであれば、もともとの天然エナメル質に勝るものはありませんので、クラウンを被せる必要はありません。そのままの状態を維持できるように予防することが一番健康的です♪
タイトル内容に行きついていませんが、長くなったのでつづく・・・
05
11月
Author: hirotoshi | Category:
二代目院長のこっそり勉強,
二代目院長のひっそり日常
東京にエムドゲインミーティングに行ってきました!
中田光太郎先生や
長谷川先生
北九州歯学研究会の先輩、白石先生や
歯周治療の師匠、船越先生も御講演されました。
どの講師もさまざまの用途に、さまざまの技術を駆使してエムドゲインという再生材料を応用し、素晴らしい効果を発揮されていました。
全ての先生に共通していたのは歯根面の正確な無毒化と、効果的な切開線の設定、注意深い歯肉の取り扱いによる出血のコントロールを最重要とし、クリーンな歯根面に血液や唾液を介することなく、直接エムドゲインを作用させ、確実な一次閉鎖を行っていました。
エムドゲインは魔法のお薬ではありません。歯科医によっては「エムドゲインなんて塗っても治らん」という先生もいらっしゃいますが、正しい手技によって用いられれば、エムドゲインには大きな効果が見込むことができることを再確認できました。
また手術時の術者の手技だけでなく、術後の時期に合わせた術者の指示を患者さんが守って正しい術後管理が行われることも結果を大きく作用するとのことでした。
ついでに大学卒業後20年の同窓会にも顔を出し、とても有意義な土日を東京で過ごしたのでした♪
01
11月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のひっそり日常
ナカノ歯科では診療前に朝礼をしています。
朝礼で皆で唱和する文章をスタッフに募集しました!
皆いろいろ考えながら書いてきてくれました!
多く選ばれたスタッフは長尾さんと山中さんでした♪
表彰しました~♪
27
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のこっそり勉強
先日、吉岡泉教授の講演会に参加してきました。
若くてイケメンな九州歯科大学の新教授なのでした♪
口腔外科はよく聞きますが、口腔内科は聞きなじみがあまりないのではないでしょうか??
そうなのです、まだ新しい学問なのです。
とっても勉強になりました!
その後は教授もまじえて懇親会で続きを学んだのでした♪
23
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のこっそり勉強
クラウド9という歯科技工所が出来上がりました。
クラウド9とは元々9番目の雲、最高高度の積乱雲のことだそうで「最高の気分」「意気揚々」「天国」などの意味があるそうです。
気象予報士の資格を持つ変り種技工士の中川さんらしいネーミングです♪
有田先生と見学に行ってきたのでした~、今後ともよろしく♪
15
10月
Author: hirotoshi | Category:
二代目院長のひっそり日常
お部屋が散乱していました。
この連休でかたずけようともくろみました。
ホント、2日かかりました!
祭り前
祭り中!終わりが見えず不安・・・
かなり捨てて、なんとか間に合いました♪
「机の上は頭の中と同じ」と聞いたことがあります。
頭の中も少しすっきりした気がします。
あっ!という間に連休が終わって、明日からお仕事だ!がんばるぞ!!
昔お部屋掃除を競っていた長尾さん(衛生士)のお部屋はどうなっているかな??
13
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
二代目院長のこっそり勉強
10月6,7の土日でハンズオンコースに参加してきました。
土曜日の患者さん、すみませんでした!
でも、とっても有意義なセミナーで、自分の臨床力が確実にアップしました♪
模型を使った実習や、豚顎を使った実習など充実した内容でした!
豚顎実習はグロいのでアップできません。上顎はかなりすごかった・・・
瀬戸先生もまじめに取り組んでいました!
講師の高橋教授です
船越OBの木村先生もいてビックリ♪
懇親会でも有意義な情報をたくさん仕入れてきたのでした♪
10
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院,
歯科のお話
私は歯科を特集した本があまり好きではありません。
出版社は「上手な歯医者さんを紹介して歯に悩みを持つ方に役立つ事」をお題目としていますが、出版社は上手かどうか判断できません。
ではどうして選んでいるのか聞いたところ「HPを見たり、過去の付き合いだったり」だそうなのです。
だからほぼ手あたりしだい?適当に?「本出しますから載りませんか?」という電話やファックスが舞い込んできます。
その中で数十万円の広告料を支払う事に同意した医院が「上手な歯科医院」として掲載されるのです。
どうも私にはそれが歯で困っている人に役立つ本とは思えないので、好きではないのです。
でも、2014年1月発売予定の、週刊朝日MOOK「歯周病の予防と最新治療(仮)」は違います!
歯周病についてのプロではない出版社が勝手な判断で広告の営業をして広告料で出版する「歯科医院の広告本」ではなく、日本歯周病学会と日本臨床歯周病学会と週刊朝日による共同編集委員会を経て出版される、比較的マジメな本なのです。
「掲載したことにより広告料を頂くようなものではありません」ともお誘いのお手紙に書いてあります。
なぜナカノ歯科に掲載の案内が来たかと言うと私が日本歯周病学会認定専門医兼指導医だからです。
今度の本では学会での試験や規定をクリアした、専門医や認定医でアンケートに答えた医院が掲載されます。
ふだんの広告本はお断りしているのですが、今回の本にはアンケートを即座に返信し掲載に協力しました。
学会の認定医や専門医、指導医制度の規則についての詳細を知りたい方は、学会のHPから見てみてください。
けっこう大変なんですよ~、研修施設での研修実績や、治療症例の提出、症例発表、口頭試問、学会発表、などなど。
06
10月
Author: hirotoshi | Category:
ナカノ歯科医院
ナカノ歯科は予約制で診療しています。
それは極力無駄なくより安全に効率よく治療をすすめるためです。
それに処置ってある程度時間を要するので、待合室にたくさんの患者さんが
待っていると腰を据えてじっくり診療がしにくいという側面もあります。
また通院しやすいためという理由もあります。
眼科、内科、皮膚科、どれも予約制でないところが多く、待合室にたくさんの患者さんたちがたまっていて、
自分の診察が何時間後になるのかよくわからないって状況がよくあるようです。
そんなわけでナカノ歯科は予約制で、患者さんもわかってくれているので、ホントに皆さんキチンと時間を守ってくれます。
そうはいっても急患が入ったり、スタッフのお休みがあったり、処置がキリが悪かったりで、時間がずれこんでしまい、
お待たせしてしまうこともあります。申し訳ありません!
それで、待合室で待っている間の時間を有効に使ってもらうために歯を磨くための洗口コーナーがあったり、
歯の健康についての本や、禁煙するための本を置いてあります。
それとナカノ歯科スタッフを知ってもらうための自己紹介ボードがあって、年に4~5回書き換えています。
今回はスタッフ同士の他己紹介です。
待ち時間があったら暇つぶしに読んでナカノ歯科オタクになって下さい♪
03
10月
Author: hirotoshi | Category:
二代目院長のひっそり日常
先日ナカノ歯科の隣の建物から煙があがりました!
ナカノ歯科に消防士さんが上がってきて、みんな避難してくださいということで、治療を中断して患者さんと一緒に外に出ました。
かなり焦臭かったです。オペ中でなくって幸いでした。
アーケードの天井を開けて煙を逃がしていました。青空でもないのにアーケードが開いてるのは初めて見ました。
原因はコンセントからの出火と聞きました。
ナカノ歯科も気をつけねば!